1)最近建設されたマンションは、当初から「長期修繕計画書」を分譲会社や管理会社より提示されています。計画修繕の目安と
しては、これで十分でしょう。しかし、実際に大規模修繕工事を計画する時点で、再度竣工図面で、数量を積算し、見積し、
工事予算を立てるというステップが必要となります。
2)そこで、修繕計画を立てる時点で、徹底的にマンションの修繕項目を洗い出し、その数量を拾い出し、分類し、修繕方法を
検討した精密な長期修繕計画書を作成します。
3)修繕データは全てコンピュータに入力します。そのデータはコンピュータで加工することにより、実際の修繕工事を行う時の、
見積書や、仕様書も作成できます。 |